2004年9月22日の話
苫小牧から仙台までのフェリーに乗りました。
��等の大部屋ざこ寝です。半分がバイクの人。若い人で孤独に自分の世界に入ってます。
船には飛行機のシートの差とは比べ物にならない差がある凄い部屋もあるわけで、
スイートルームってところまでは発見しました。
別にお金が無いわけではないので寝台でもよかったんですけど、別にねぇその必要ないし・・・。
夕食はバイキング。2等大部屋とはまるで不釣合いな立派な食事でした。カツカレーとかは無いんですよね。でもよく考えると、セルフサービスで持ってくるってこれ豪華なの?しかも角が斜めになってるお盆に乗せて持ってくるのってこの値段に見合ってるのかなぁって思ったりも・・・。そして、そんなに欲張りもせず、食べたいなというだけ取ってきて、食べ終わるとちょうど出港しました。
港から離れるとき、港側から見送りで飛び跳ねながら手を振っている人がいました。うらやましいなぁと。
街の明かりが遠のいていくのを見ると、優雅だなぁとか寂しいなぁとかやっと帰れるんだなぁとか複雑な気持ちになります。
食後にお風呂に入ったあと、何か無いかなと船内を散策しているとなんとコンサート中。そういえばさっき黒のドレスを着た人とすれ違ったけどこれだったのねと、ひとまずフルートとピアノのコンサートを聴くことにしました。うーん、さすがです。無料なので子供も入ってきてうるさい時もあるんだけど、そんな環境下でもがんばってます。途中からだけど、気づいて聞けてよかったなぁ。
コンサートが終わると、いかにも人前でしゃべるのが、もともと得意じゃありませんって言う、船長さん風の服装の乗務員が出てきて、コンサートを閉めのしゃべりをしていました。あれ船長さんじゃないですよね?
そっかぁ、大変ですよねぇ。船に乗るなってほんとに一部の人だけだものね。大部屋に入ってる人は定員の半分以下、B寝台もはガラガラ、家族ずれの一等客室は入っていそうだけど、満員ではないでしょうから、お客さん集めに苦労されてるんでしょう。コンサート用のホールなんて普通の感覚だったら2等室の人が見れるもんじゃないものね。いろいろ嗜好を凝らしてがんばっているんだってのがひしひしと伝わってきました。コンサートは9時に終わって10時からは映画を見れるところがあってハリーポッターやるって書いてありました。がんばってるなぁ。
って思ったんだけど寝ました。
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