2004年9月21日の話
フェリーに乗ろうと青森市内に帰える途中、とうとう転びました。
道路が半分陥没した水溜りに突っ込みそうになり、スリップして転倒。親指を打って今でも痛いです。
あんなのがある事を前提にしていたら片道80キロ違い道のりをずっと徐行しないといけないです。
転倒した直後にたまたま郵便屋さんが通りかかってくれたので、いつもとは違ってすかさず助けを求めてバイクを起こすのを手伝ってもらいました。
農家のおばちゃんでもなく、こどもでもなく、スーパーカブに乗ったおじちゃんに出会えたのがよかったです。事態を瞬時に分かってくれて、バイクが泥の上じゃスタンドで立たないことまで理解してくれました。
なんとラッキー。おばちゃんだったら大変だったでしょうね。
なんとかバイクがちゃんと立って、僕がお礼を言うとおじさんは、両手をグーで上にかざしラジオ体操のような仕草をするんです。僕は一瞬で分かりました。体は大丈夫かっていうことです。僕は大丈夫ですと言葉は発しず深くお辞儀をし改めて御礼を言いました。
体のほうは大丈夫?って言葉で言われるより、なんともやさしさを感じました。
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