2004年9月20日の話
その日の夕方からも結局雨でしたけど、今度は雨の地域に入る前にレインコートを着ておいたので、前日よりは全然ましでした。
青森に到着してホテルに荷物を置いてから、夜の街をちょっとだけ散歩。やっと放浪の旅っぽくなってきました。
終着駅のあおもり駅をしかとこの目で見てきました。ってきっと青森の人は怒るでしょうね。青函トンネルで北海道までつながってるんだから終着駅じゃないんですよね。でも僕の中では石川さゆりの歌が流れてるわけで、そうじゃないにしても、昔に街ウォッチングしていた僕としては、昔は北のはずれの都市という位置づけだったとみると、感慨深いわけです。
本当に北海道に地続きになって青森にとってよかったのか?わるかったのか?
青森駅周辺は大抵のほかの都市と変わらず、栄えています。東京、名古屋、大阪を始めとする大都市との差はその面積だけでしょう。写真で切り取ってしまえば何も変わりません。
ライトアップされてとてもきれいで大きな橋もかかっています。港沿いの町を線路や水路が東西に分断してしまっているのをつなぐ橋です。
そしてあおもり駅周辺は、まだ8時ぐらいだったからかそんな物騒な町ではありませんでした。
そして明日以降に起こる事を無意識に感じていたのかいないのか、お土産などここで買ってしまいました。北海道のお土産はよく見るけど青森ってないんですよね。だからあえてここは青森のお土産だろうって思っちゃったんですよ。
「りんごねぶたまんじゅう」!!
��つもキーワードが入ってなんだかお得な感じ。
なんとこんなところでファミレス発見。2時までやってるなんて便利便利。っで、夕食は野菜たっぷりの付け合せのハンバーグ。ちゃんとりんごも入ってるってかいてあるんです。満足満足。
ドリンクバーでラベンダーティーを飲みながらくつろいでいたのですが、なんと両脇のテーブルとも女性一人で食事中。女一人でなぜにファミレスで食事?と思いつつも、見ると結構かわいいんです。前に座っていたおばさん達も、ひどくおばさんではなく、やっぱり北の人は美人なのかなぁと思ったしだいです。
ホテルに帰って北海道に渡るフェリーの時間を調べていなかった僕はフロントに聞きました。
「あのぉ。青函連絡船の時刻表ってありますか?」
「青函連絡船は廃止になりましたけど!」
「え!?」
「フェリーならありますけど!」
「あ、すみません・・・・。」
やっちゃいました。青森の人は青函連絡船といわれるのをひどく嫌っていると大昔に聞いたことがあります。部屋に帰ってからはなんて心の狭い人だと、すこし腹立たしかったんですけど,今から思えば言われて嫌な事って、他人から見れば何でも無い事がほとんどなんですよね。なかなか気を付けて防げることじゃないけど悪い事したなって思います。
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