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日曜日, 12月 18, 2005

オルゴール

次の日の朝、湖面から湧き上がる湯気の光景でも見に行こうと思っていたのに、起きたらもう明るくなってしまってました。
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でもめげずに外に出て富士山の見えるほうまで湖畔を歩いたのですが、これが大変。
痛い!!痛いんです、寒すぎて。耳が痛いのは当たり前で顔まで痛いんです。
そうかこんなに寒いのかと思い知らされました。そんな中でも朝まごめ(釣れる時間帯)をねらって釣り人たちはいるんですよねぇ。スゲー気合です。
かなりの距離を歩いてやっと富士山が見えてきました。そしたら「眺望逆さ富士」というバス停を発見。
昨日のモーターボートのおじさんが言っていましたが本当に風のまったく無い日じゃないと逆さ富士は見えないそうです。でも朝の綺麗な富士山見れただけで十分です。
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ホテルに戻って朝食後チェックアウトしようとしたら、これから遊びに行くなら荷物をあづかってくれるって、しかも近くまでバスで送ってくれると。なにやら意味が分らなかったのですが、聞いたまんま、そのまんまでした。
マイクロバスで博物館まで送ってもらい荷物を預かってもらって、帰る時に電話で読んでくれれば来てくれるって言うんです。すごいです。至れり尽くせりです。

行ったのは、「河口湖オルゴールの森」という博物館。どんなにか、しょぼい所かと思っていたんですが、とんでもない。楽しめますよこれは。
でも、やっぱり男同士でくるところじゃないよね(苦笑)。そんなことは気にせず結局、丸一日いました。
いくつもの建物に分かれていてメインホールがあって自動演奏装置が並んでいます。一時間に1回機械を変えて演奏してくれるんです。
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その中の一つは、タイタニック号に乗るはずだったけど、納期が間に合わなくて乗れなかったら沈まなくて済んだっていういわくつきの物もあります。パイプオルガンベースのオーケストラ構成になっていて自動で演奏するんです。
まあ見てみて聞いてみたらすごいですよ。メカ好きなひとは行ったらいいと思います。まわりの人たちと観点違うかもしれませんけどすごいですよ。
本当のフルオーケストラ風なのもあります。なんとバイオリンを弾いちゃうのだってあります。
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そして僕のようなメカ好きだけじゃないので飽きないように、人間の演奏家も呼んで毎回演奏してくれます。この人たちがまた楽しげなんですよ。毎回僕らがいるのでまた来てるよぉこいつらぁ、って思っていたんじゃないかな。この日はチェコスロバキアから呼んでいる人たちだそうです。基本は音楽系の人たちがやってる博物館のようなので発想がそっちに行ってるんですよね。
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その他、建物全体が自動演奏機になっているものを移築したのとか、ホテルにあったでかいオルゴールは当然たくさんありました。

周りにいるカップルたちは、オルゴール鳴らしてもらってなんかいい感じなっているのですが、僕らは機械的なことを聞きまくっていったら、説明のおねーさんも、張り切っちゃって喋りまくりでそのフロアにある一通りの種類を説明してもらっちゃいました。
よく見る筒状のじゃなくて円盤状の物をはずしてもらってピンをはじく仕組みを教えてもらったり筒状のやつでもよく見るとはじいていないピンがあるととこから、よく聞くと、筒をちょっとずらすことで5曲まで演奏できるようになっているとか、フルオーケストラとかのじゃ無くてただのオルゴールでもちゃんと聞くとすごく考えられて作られています。
そのおねーさんも結構、オルゴールおたくっぽくて喜んでくれ、普通はこっちのオルゴールまでは演奏しないんですけどねっていって一番奥のまで動かしてくれました。

おいカップルたち!君たちにはこのまねはできないだろぉ!勝った気分になりました(爆)

一日中楽しんで、帰りにほうとうを食べて帰りました。
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自由に楽しんだ2日間でした。癒されました。

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