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土曜日, 12月 17, 2005

ハウルの動く城

ホテルでDVDの上映会を夜になってやってたんです。よくバイクでフェリーに乗るとやってますね。

映画は「ハウルの動く城」。見てなかったのでよかったです。
ブルジョア子供二人の家族連れと僕たちで前を陣取ってみてました。その他は韓国風おばちゃん、ドン小西風夫婦などです。
家族連れは結局、子供がおねむらしく帰ってしまったのに大人たちは最後まで見てました。

メインストーリーは置いておいて、僕はかなり考えさせられました。一般家庭にとっての老人介護ってどうなるんだろう・・・・って。
主人公は魔女におばあさんになる魔法をかけられ人生を棒に振られてしまったわけです。でも主人公はその魔女が魔力を失いただの動けない老人になってしまった時に、呪うべきその老人を引き取って世話するんです。アニメの中では楽しげに書かれていますが要約すればそういうことです。
すすんで周りの人の世話をしてみんな心をとかれていくのが、ものすごく違和感があり、優しい気持ちになれそうで、また自分を責められているように感じ複雑な後味でした。

人と暮らすって言うことがどういうことなのか、とても考えさせられる、僕にとっては、かなり重い一作品でした。



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