ひどい風邪をひいていました。
シンガポールで3日目にして体調を崩し高熱でホテルで寝ていたのですけど、帰ってからもその風邪が治らず2週間も引きずっていました。強烈です。昨日から体の調子
がやっと良くなってきたところです。
ずっと更新していなかったので気になっていましたが、今日はとりあえずシンガポール報告から。
5/30の話。
到着翌日は一人で散策。シンガポールの街はホテルから見るとこんな感じ。
シティーホール駅周辺はたくさんのホテルとショッピングモールと地下鉄の駅がくっついていて、ショッピングモールづたいに移動できます。逆にそうでないと暑くて死んでしまいそうです。
夜なのに半分閉まったモールの中を通る人が多いと思ったらそういうことなんですよね。
そのモールで食べたのが「サーモンのなにか」。
しょっぱーい!
前日屋台で食べた「麺のなにか」のほうがよっぽどおいしかった。後から聞くとどうも鮭は何でもしょっぱいらしいです。食べ物の当たりはずれを学習するのって結構時間かかりますよねぇ。
食後、ずーっと歩いて廻っていると、街のはずれに来てモールとかがなくなってしまい、外を歩き始めたらもう大変です。じっとしていても歩いていても汗だくになってしまってサウナ状態です。
地元の人はこんな状態でよく歩けるなぁと思います。要するにアメリカ人が凄い寒いところでも半袖で歩いているのと同じなわけですよね。人間の適応能力って凄いですねぇ。
さて僕の目指すは街外れの中国系寺院だったんですけどその途中で見つけました、マクドナルド。
この「麦当なんとか」ってマクドナルドの意味なんでしょうか?
シンガポールといえばマレーシアから分離したんだと思っていましたけど、すごい中国系のひとばっかりで、公用語は英語中心なんだと思うんですけど漢字もいっぱい出てきます。
でも不思議なのが顔が違うんですよ。中国、韓国、日本ってなんとなく顔で区別できますよね。でも、シンガポールの中だとわからないんです。そもそも僕の見ている中国人って上海人かアメリカ人でしたからね。人の顔を作るのは、血ではなくて環境って事なんですね。そもそも区別する必要がないんですけどね。
んで、その先に汗だくになりながら入ってみると、やっとジモティーな風景になってきました。
基本的に中国人街です。円卓で外で食事をしている以外にも市場のような空間があって
その中でも食べるところがありおじいさん達がなにやら麺類を食べていました。
そしてそこの通りには街灯が無い!商店街なのに街灯がない!普段の僕が散策する時では絶対に歩かない空間です。
にもかかわらず、ここでは何故か危険な感じが薄いんです。さすがにフラッシュをたいて写真を撮る勇気は無かったので記録が残らず残念です。
迷いながらふらふらと歩いていると目的地の中国系の寺院を見つけました。
真っ暗!何も写りません。
そしたらその横にヒンズー系の寺院が並んで建っていました。
ヒンズーの寺院のほうは真っ暗な中に浮かび上がっていました。
何の観光ガイドブックも持たないで行ったのでホテルにあった地図だけで行動していたものでびっくりしました。
隣り合わせにしてまで作ってしまわないといけないほど必要なものなのですよねぇ。
人と宗教の関係って僕にはわからないから国際感覚がないのかなぁと思い知らされました。
ところで、その通りには街灯もついていないわけで、何人かおじさんがたむろっていてちょっと体は警戒体制しましたけど、おじさんたちは近寄ってくる事も無く、たむろって入るだけでした。
僕がこれまで歩いてきたところが悪いのかアメリカという国がそもそもゆがんでいるのか、新宿という街がそもそもすさんでいるのか・・・この国がうらやましいです。
では、続きは、また次回。
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