気になる~。絶対これ気になります。
AMD E-350搭載 Lenovo Lenovo G475です。
Lenovo G475 14型 LEDバックライト付 HD液晶 ノートブック ブラック 4360-22J
Intel製のグラフィック機能一体型の最新CPUが搭載されて出てくるノートパソコンの安い価格帯のやつをずっと待っているのですが、待ちきれなくなってきました。今は絶対買いどきじゃないと思っていたら、もう一つのCPUメーカーであるAMDのCPUで、E-350っていうのを発見してしまい、そのグラフィック性能がCPU一体型なのの昔のよりかなり良いみたいなんです。
だけど、これってアメリカではそこそこ出ているのですが、日本じゃあまりなくて、出てるのを見ると高い!
VAIO Ybシリーズ
http://japanese.engadget.com/2011/01/12/amd-fusion-vaio-yb/
Pavilion dm1-3000 Notebook PC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20110311_432336.html
LIFEBOOK PH50/C
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20110217_427408.html
7万~10万円です。
CULVといわれる低価格帯のスペックなのにそれはないなぁと思ったら、なんとレノボから出ていました。
今一番安いのはなに?と探していたら、突然目の前に現れました。
とっても妥当な3万5千円前後。
本当はモバイルノートPCだったらいいんだけど、家の中ならいいよねこれでも。
電源の安定しないこのご時世にデスクトップは使えません。
あっ!買うなら+2GBですけどね。
IOデータ 2GBメモリー 3千円弱
---追加レポート---
後日ゲットしました!
990グラムのレッツノートR4を使ってきたので、非モバイル機には改めて「デカイ」・「重い」を認識させられました。
僕の環境では自作デスクトップ機はもうやめて、据え置き型ノートパソコンにならざるを得ません。デスクトップからの移行ってことで。ちなみに2台持ちのモバイルはあきらめかな・・・。モバイル機1台ってのもあったんですけど。
が、しかし、この値段でノートPCが買えるようになったのはすごいことだと思います。
しかもこのパソコンはこの見た目にもかかわらず、超省電力です。
E-350という統合型CPUなのですが、TDP(発熱量)の値は18Wです。しかもGPU統合がされてこの数値。
同様にGPUが同じCPUパッケージ内にあるインテルのCeleron U3400とTDPとしては同じになります。
よくあるCeleron TxxxxやPentium Pxxxxでは35Wなのでずいぶん小さいものになります。
TDPが小さいということは熱くならないので、冷却ファンがあまりうるさくならないし電気代がお得です。この電気代というのはパソコンを使っている部屋の夏のクーラーの電気代がお得になるというところが一番大きいと思います。
本来超低電圧CPUというのはモバイルPCとしてバッテリ駆動時間を延ばすためのものですが、いまこのご時勢では節電に一役も二役もかってくれます。
気になる性能ですが、Windows 7の評価値がこれです。
クリックして拡大
E-350というCPUの性格上、世間ではIntel Atomと同じ扱いをされることが多いのですが、性能で見るとインテルの超低電圧版Celeronと同等ということがわかります。
参考にネット上で見つけた数字と並べてみます。
「Windows エクスペリエンス インデックス」の比較
去年の超低電圧CeleronとCPUは同程度でグラフィック関係の性能がよくなっている事がわかります。
Atom内蔵ネットブックの遅さと比較するとわかりますね。(SU2300とN520はCPUパッケージ内蔵ではなく、チップセット内蔵ですが)
そしてさらにマニアックな世界の話をすると、このグラフィックはDirectX 11対応だったりします。
といっても3Dがどうのというより、DirectComputeという、GPGPUをWindowsが直接サポートする機能がつかえるのです。いったい何かというと画面表示以外の通常の処理をGPUをつかってやらせることができるんです。
まだ恩恵を受けられるソフトは試していませんが今後のアプリケーションの対応が楽しみです。
この絵の右下のほうにDirectComputeが見えます。
さて実際の使用感ですが、Gyao!が問題なく見れるようになりました。CPUは80%程度使い続けてしまいますがCPUに余裕がありすぎる必要ないです。R4ではたまに音声だけになってました。
Youtubeの760pもクッっととまってしまうことがなく普通に見れます。
Youtubeの1080pになると通常の動画を見ているときはわからないのですが、n-Vidiaのテスト動画などをみるとコマ落ちしているのがわかりますね。
まあ、そもそもこのマシンは液晶画面が縦768ドットしかありませんので、1080pの意味はないのですが(苦笑)
異常に重いFlashコンテンツとしてはMixiやFacebookのゲーム類がありますが、知っている中で一番重たい「サンシャイン深海」だとCPU100%でちょっとカクカクします。「Zoo World」でもほぼおなじですね。この辺は超低電圧CPUでは向かないって事です。
このマシンでOfficeとかは使わないのでその辺の使用感はわかりません。
キーボードとかその他のつくりに関しては今まで良いマシンを使っていたので比較できる身分ではありません。レッツノートのキーボードと比べればおもちゃです。でも、おもちゃなりにがんばっていて、カツッっという沈み込みはありますから慣れれば気にならなくなると思います。
今買いたいのだけど、新世代インテルCPU版のCeleronが待てない方にはおすすめです。
そもそもCeleronとか安物なんて興味ない方は関係ないですね(笑)。
E-350というCPUってやっぱり薄型ノートPCに搭載して低価格帯で売り出したらヒットすると思うんですよねぇ。
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