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土曜日, 6月 10, 2006

プログラミング

僕はしゃべるのが商売のようなものです。職業としては一人でも何千人でも、5分でも何日間でも話は出来ます。
でもそれは話を準備しているからで、話す事が何も無いのに話をしなければならないというのはとても疲れます。
英会話のレッスンに通ったことがある人は誰でも経験すると思いますが、週末何してた?と聞かれて、何もしていないから何も答えようが無いのですけど、会話の練習という状況から無理やり話を作らないといけないわけです。この繰り返しが僕にとっては一番のストレスだった気がします。

飲み会というのも実はかなりのストレスだったりします。自分について話すことってまるでないですし、興味のある何かが他の人と一致していることは、まず無いので話を準備するということはないですからね。
日常にはもともと何も興味が無いし、共通の話題となるテレビも嫌いだし、熱中する趣味も無い。世間話というものが僕には出来ないわけです。

この日記で面白い無駄話をするレッスンをしているようなものです。
日常の楽しいであろう事を見つけて楽しいとはこういう事であると整理して、それを他人と共有するにはどうすれば良いかを考えています。「共感」を伴ってこそ感情や情緒は、社会に認められうる物ですから。そうやって自分の中の世間話をするプログラムを作ってきました。
でも今のところ時間をかけて文章を書くから、この日記で世間話が出来ます。会話はものすごい処理速度を必要とします。僕の脳で追いつくようにするには、これから相当なプログラムの改良が必要です。

これまでもいろいろな部分のプログラムを作ってきましたが、このプログラムが実用的な処理速度になるのはいつの事なんでしょうかねぇ。

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