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月曜日, 2月 27, 2006

あと一つ足りません

あと一つぶんなんですけどねぇ。あとひとつ足りないだけなんです。

先週ジーンズと一緒に、隣にあったベルトを買っていたんですけど、Mサイズで80数センチって書いてありました。ジーンズに合う気に入ったベルトでは、それが一番センチ数が短かったから、あんまり考えずに買ってきました。
その場ではちゃんと確認せずに、普段している調整できるベルト(綿パンにしてる普通の細さのやつね)と同じつもりで切ればいいやと思って買って帰ったんです。

・・・・、やっぱり「ちゃんと確認しなきゃ」ですよね。
切って調整できないってことに、帰ってから気が付きました。そんでもって穴1つぶん長いんです。
しかたないから、そのままゆるゆるでしています。完全な飾りになっています。
今日ユニクロさんで聞いてみたけど穴あけは無理って・・・。昔のジーンズ屋さんだったらやってくれたぞぉ。
僕のウエストで穴の足りるベルトは、ジーンズに合うのがなくって、結局、今日もゆるゆる。
細いジーンズでよかったぁ。もう一インチ上のサイズのジーンズにしていたら、ずり落ちてました。

やっぱり、全部買いなおすかぁ。
まず僕に合うベルトですよね。まあちゃんと穴あけてくれるお店に行ってちゃんとしたベルトを買えばいいんですよね。

僕に「あと一つ」をくれる店をさがそう(苦笑)

金曜日, 2月 24, 2006

集中できますように

いつものように朝遅くなってしまい小走りで出勤しているさなか、おばあさんにがこっちに向かってきます。
見るとおばあさんは、白髪がボサボサで大変な事になっています。
そしてとても丁寧な言葉づかいで、道を聞いてきました。
僕が目的地の方角を指し示したあと、「その道を曲がったほうが・・・」と、おばあさんにとって数メートル戻った、僕にとっては前方の道を指しました。
孫が受験で来るのだそうです。
僕も急いでいるので、そそくさと進み始めると、教えた道を曲がらずについてくるじゃありませんか。
受験なら人がいるから大丈夫でしょ、とかいって振り切ってしまいました。
当日の姿が目に浮かびます。

孫が心配での行動なのでしょうけど、もっと孫のことを考えてあげて欲しいなぁ。

明日受験に来るお孫さん。集中して試験が受けられることを祈っていますよ。

日曜日, 2月 19, 2006

腰パンでも?

ジーンズを履かなくなって、何年でしょうか?
近所のジーンズ屋さんに行くとLevisにはサイズがない(僕が細すぎ)、Edwinには好きな色がない、その他探しても結局なくて、となり街のユニクロに行ってしまいました。なんて安上がりなんでしょう。
まあ、買ったその日から味のある色がはやりじゃなきゃ、ジーンズ作る店も無くならなかっただろうし、掘り出し物を集めてくれる街のジーンズ屋さんも無くならなかったのにねぇ。
腰パンでもしましょうか(苦笑)

@携帯

土曜日, 2月 11, 2006

モード性格論

僕の私用メールアドレスには、いわゆる迷惑メール(またはスパムメール)というものがほとんど届きません。
さまざまな会員登録のようなものがメールアドレスを基にして行われており僕も使っていますが、登録をするものはかなり厳選しています。ですから迷惑メールが来ないともいえますが、まあほとんどは重要なメールもろとも、プロバイダーにブロックされているのでしょうね。

なににせよほとんどスパムメールが無いので、会員登録しているところから来る案内メールはかなり目立ちます。ほとんど目を通していないにしてもたまには見るので広告の効果はあるでしょう。

そんな案内メールの中には、たまにカラーで写真や絵による案内メールが入ってきます。
先日もカラーメールにふと目を留めてしまい、見てみると、僕が前に買った本の名前が書いてあります。

鴻上 尚史著「あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント」

演劇手法を生活に生かすという面白い本で、人に話す仕事の僕にはとても参考になりました。
当然僕の興味がメールに注がれていきます。そこでこれを読んだあなたにお勧めというような内容で本の紹介がされ、しかもその紹介が面白そうな内容なんです。
まんまとその画像で構成されたよく出来た広告メールをクリックしてしまいました。
買った人の評価コメントもよく、そのコメントが参考になったとかならないとかいうのもよい数値。
僕はまんまとAmazonのフィッシングに引っかかってしまい、本を買ってしまいました。
非常によく出来た仕組みです。

買った本はこれ。

「モード性格」論 ― 心理学のかしこい使い方 サトウ タツヤ (著), 渡邊 芳之 (著)

性格診断というものがあります。まるで血液型占いのようなものから入社試験の性格テストまでレベルはいろいろですが、出た結果をそれなりに信用してしまい、自分の性格は1つ傾向として大体こんな感じと意識をしているものです。なぜならいつも似たような結果が出るからです。
でも、僕は、実際には会っている人によって、置かれている状況によって、別人のように違う振る舞いをしていると、思います。そこでは自分の性格とはかけ離れた行動をとっていて、「会社の自分」とか「家の自分」「○○さんと一緒のときの自分」とか言っていますよね。
そしてたまに、「本当の自分」と自分が思っている性格とそのほかの自分の振る舞いがかけ離れていて、頑張っている自分を見つけ、とてもつらくなったりするものです。

この本では、本当の自分なんてそもそもあるんですか?会っている人によって違う振る舞いなのは、健康な精神の反応でしょ?と言っています。
さらに一人称の性格。二人称の性格。三人称の性格という。場による性格の違いについても言及しています。偶然にもこれは鴻上さんの本に出てくる、第一の輪、第二の輪、第三の輪と同じ事を言っていました。

「性格と言うものの定義を変えてTPOに会わせてそれぞれ性格を持っていると思えば、そもそも無理してるなんて思わなくて済むから気が楽になるはず。人間関係を変えたいなら、別の人と会っているときの自分をまねればいいんじゃない?」
って、この本に言われているのだと思いますが、そこまで悟りは開けないなぁ。

ちなみにこの本は、僕はあまりお勧めではないです。読むなら最後の章だけ読んだほうがいいですよ。
こんなに前向きな内容なのに、書いてある言葉があまりにも否定的な言葉の羅列なんです。読んでいてつらくなってきました。否定しまくっているところが想像できたので血液型占いの章はまるまる読み飛ばしました。
そういう部分で別の勉強にもなりましたね。悪いお手本として・・・。分ってはいるつもりで実践はしていますが再確認できました。
文章って内容だけがあってればいいって事ではないです。文章の顔や表情がよくないと、せっかくの性格美人が伝わらないって。
話し言葉もそうですよね。実際の顔も美人にはなれないかもしれないけど、でも表情は大事でしょ。

いろんな意味で勉強になりました。・・・っていうことはやっぱりこの本おすすめなのかぁ??


「モード性格」論―心理学のかしこい使い方